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海外事情 2022年  9月  26日号

https://eleminist.com/article/1828は、ウェルネス(wellness)とは「よりよく生きようとする生活態度」である。良好な状態である心身の健康や、生活環境、社会的環境を基盤とし、自分が望む生き方やライフスタイルデザインを確立させ、自己実現に至ることに重きを置く。ウェルネスは1961年に米国のハルバート・ダン医師が提唱した。・・・と伝える。

 

「12. 消費者健康志向、ウエルネス旅行人気上昇」は、パンデミック後の旅のニューノーマルとしてウエルネスが流行っていると言う。

Accentureが16か国の11,000人以上の消費者を対象に行った調査では、健康と幸福は “不可欠” であり、33%が1年前よりもセルフケアに重点を置いていると述べている。そしてここには、差別化された体験を提供する大きなチャンス(商機)があると述べている。

今日のウェルネス旅行は旅行者の価値観とライフスタイルの延長なのだから、旅行の会社にとって、ますますパーソナルな旅行の提案が重要になってくる。

(編集人)

目 次

1. (TJ) ボイジャー、宇宙船でヒルトンと提携

2. (TJ) ジェットブルー、グループ旅行計画アプリ立上げ

    (TJ) = トラベルジャーナル 10月24日号 参照ください

 

3. 連載小説 「XYZ・コム」浮世絵とサブカル(第12回)

4. Q&A:ハイアット、コミュニティを意識したブランド作り

5. OYO、業績向上で上場再挑戦

6. フォーカスライトとArivalのT&A市場概観レポート

7. 新興企業舞台:旅行プロモーターのインドPostcard

8. エアインディア、持続性テクノロジー

9. グーグル、列車予約とホテルとエアーのエコフィルター追加          閲覧第1位

10. Q&A: Cleartrip CFO、Flipkart買収を語る

11. トリアド、旅行販売サービス立上げ                                         閲覧第2位

12. 消費者健康志向、ウエルネス旅行人気上昇                                閲覧第3位

13. 出張と仕事のメンタルヘルスの四つの柱                                    閲覧第5位

14. Trip.comグループ、第2四半期減収なるも将来楽観視

15. アクセッシブル旅行、旅行の会社の対応

16. Q&A: アマデウス航空流通の変化を語る                                    閲覧第4位

17. 9月19日の週の資金調達記事

3. 連載小説「XYZ・コム」浮世絵とサブカル(第12回)

Hは、先ず すずらん通りの入り口にある画材専門店の文房堂(“ぶんぽうどう”と読む)に行った。この店は明治20年創業で、昔の三階建ての建物のファサードだけを残し、とっくのとうに7階建てのビルに建て替わっている。ここでは画材の何から何まで取り揃えることができる。それに絵画教室、ギャラリーに加え喫茶室も備えているので、“画材道具の百貨店”と言えるかもしれない。

古本屋でも数軒が同じような喫茶室を設けている所がある。特にすずらん通りに面した窓辺に沿って用意された一文字のカウンターは、読書好きの人たちの暫しの憩いの場として好まれている。

 

Hのライフホビーは木版画だ。大好きだった小学校の工作のクラスで教えてもらった木版画制作を、今でも大事にしている。その頃見た精巧仔細な浮世絵も、木版好きの大きなモチベーションとなったようだ。透明感あふれる藍色中心が醸し出す詩情あふれるその風景画は、雨や風などの自然現象までリアルに活写する。美人画や武者絵、それに歌舞伎役者や遊女の大首絵など、これほどまでに的確に人物の特徴をさらけ出すのか、大胆不敵で見事に尽きる。街道を歩く旅人の三度笠を飛ばす風(安藤広重、東海道五拾三次 四日市)、深々として降る雪の夕暮れをとぼとぼと歩く三人(蒲原)、どれをとってもこの上なく素晴らしい。平面芸術である絵画の三大要素を、線と構図と陰影とすれば、浮世絵にはこれら全てを完璧に揃える。線は、これでもかと驚くほど細い線が掘られる。多くの垂直な線を斜めに交差させて雨降り表現し、程よく丸めた複数の線で街道を歩く旅人の懐紙と三度笠を飛ばし木々の茂った葉を揺らす風を表す。そして、美人画の生え際の髪の毛一本一本まで表現する毛割の技法がある。構図は、前景を必要以上に大きく表現し、陰影は“刷りぼかし”によるグラデーションの技法が巧みに使われる。ゴッホをはじめとした19世紀後半の欧州の印象派の画家たちの間に、ジャポニズムを流行らせたのは浮世絵だ。世界で最も有名な日本人は、あの有名な富嶽三十六景 神奈川沖浪裏の葛飾北斎と言われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hは毎年、年賀状、暑中見舞い、クリスマスカードに加え、旅先でスケッチした気に入った風景画などを版に起こしている。なんと言っても、彫刻刀、鑿、砥石、版木、墨、水彩絵具、糊、刷毛、和紙、馬連、・・・、色々な道具や画材を使うところが面白い。それぞれの道具には、実に味わい深い日本文化の歴史が詰まっている。彫刻刀や鑿は、刃の部分の鋼と、その他の部分の軟鉄を接合させている(鍛接という)。研ぎやすくするための工夫だ。砥石は、京都亀岡にある丹波の山で採掘された天然砥石がベストだ。Hは、虎屋の羊羹大の直方体にきちんとカットされた砥石は高価で手がでないので、山から掘り出す際に出る使い物にならないものを買う。肉屋で売っている“切り落とし”と同じだ。版画に使う彫刻刀は、この大きさで十分間に合う。和紙は、雁皮・楮・三椏の原料から手漉きで作られる。植物繊維を使うので千年もつと言われている。美濃の伝統を守った手漉きの和紙が良い。道具を入念に手入れして適切な品質の良い画材を揃えて、初めて版画の作品を作る準備が整う。水で程よく湿らす和紙、水で微妙に薄めた墨や水彩絵具、水を使って刀を研ぐ。全て水を使う。油は、椿油を、馬連の滑りを良くするためと、刀のサビ止めに少量使うだけだ。Hは、水にこだわって油性版画絵の具を一切使わない。

 

ざっと見ただけで、文房堂では時間をかけなかった。すでに午後5時を回っている。急ぎ、すぐ近くのさくら通りにある和紙専門店の老舗 山形屋(明治12年創業)に行って“新鳥の子”を買った。A4サイズの鳥の子を売っているのはここだけだ。エスキース(版下)や試し刷りするのに頗る重宝だ。

Hは、長いあいだ木版制作にいそしんできたので、自分好みの愛用の道具や画材がすでに決めている。道具ごと、画材ごとの専門店で購入するようになったのだ。文房堂で購入するものは、昔にくらべれば随分と減ってしまった。

それから すずらん通りに戻り「本と街の案内所」に探している欧州の版画集がないかを調べに行った。案内所の女性は、“欧州の版画”では検索対象が広すぎて探せないという。そこでホアン・ミロ版画集で検索してみると、すぐに2冊の洋書が引っ掛かってきた。ここから歩いて数分の距離にある靖国通りの2軒の店で売っている。早速行ってみた。検索では、「数カ所ヤケあり」との情報を得ていたが、品質は“並の上”で悪くない。しかし値段は数万と高く値引きも交渉も成功しなかったので、欲しいのは山々だが・・・結局二冊とも購入を断念した。

 

いつもであれば、神保町の古本屋めぐりはおよそ2時間かけて5~6軒ほどの版画や美術書の店を回る。アップルウオッチの歩数計で大体1万歩き回る。だが今日は時間がない。時間はすでに午後5時半だ。店が閉まるまでにはあと1時間程度しか残っていない。そこで、サブカルチャーの店の3軒だけに絞って立ち寄ってみることにした。ハイカルチャーの店と違って、サブカルの店は客を選ばない。ある程度のレベルなど全く要求しない。完全民主主義の世界がそこには広がる。店の雰囲気もガラッと変わる。有名漫画作家の原画、ポップアートのポスター、エロチックな写真、ガンダムや恐竜のフィギュア、映画「ET」の実物大と思われる人形、人気漫画の主人公の等身大フィギュア、プロレスラーの覆面・・・とにかく思いも寄らない奇想天外な品物が陳列されていて見ているだけでも面白い。絵画でいえば、ポップアートやグラフティーから始まったストリートアートとなる。サブカルは、現代の大衆文化を代表する新芸術だ。

 

Hは、自分の版画をサブカル版画にできないかで迷っている。「うまく作りたい」、「うまく見せたい」から、「自分の自由な思いや考えを素直に表現するためにはどうしたら良いのか?」に制作動機を変えたいと思っているのだ。そして、ポップアート創始者のアンディー・ウオーホール、それに続くキース・ヘリングやジョアン-ミッシェル・バスキア、KAWSなどに憧れる。特に「I AM MAN・I EAT・I NAP・I PEE・I MATE・I WEEP IN PAIN AND IN TIME I dIE」のバスキア(1960~1988)に惹かれる。そこには、浮世絵とは全く異次元の世界が広がる。

 

だけど・・・、あるファッション通販の社長が多額の金に飽かせてバスキア作品を貪欲に収集し始めたことに、Hは義憤に駆られている。王冠や恐竜がしばしば出てくるバスキアのちょっと見では訳の分からないごちゃごちゃ絵画には、社会正義を訴えたグラフティーの暗号が隠されているはずだ。それを金に飽かせて購入するとは・・・、何とも矛盾した話ではないか。主義信条主張は何なのだろう?バイオリンなど弾きもしないのに単に高額(超高額)と言うだけでストラディバリウスを買い漁ったりしてもいて、呆れてしまって物が言えないというか誠にもって品がない。バスキアが台無しだ。

化学の進歩は、インターネット販売も可能にした。ネット販売は大金持ちの俄成金を作り出す。科学の進歩は、格差社会を生み出す負の局面がある。バスキアは、格差に対しても物申しているのではないだろうか。

 

Hは、最後に訪れたストリートアートぽい版画を販売するギャラリー若松の「作品目録2022年夏」をもらって帰路についた。藤田嗣治やミロから、今や流行り絶好調の謎の路上芸術作家バンクシーまで、205の多数の作品を掲載するこの目録を見るのがワクワクして楽しみだ。東京駅始発の横須賀線で、何とか席を見つけることとしよう。

(続く)

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4. Q&A:ハイアット、コミュニティを意識したブランド作り

ホスピタリティ ブランドにとって、多様性、公平性、包括性への取り組みは、従業員だけでなく、事業を展開するコミュニティにも及ぶ。最近メンフィスに初出店したHyatt Hotelsの新しいCaption by Hyattブランドにより、このホテル チェーンは意図的にブランドを開発し(purposefully developed )、真の意味でそのコミュニティに対応できるようにした。つまり、ホテルは地元で雇用し、地元で購入し、地元やマイノリティーが所有するビジネスを可能な限りサポートする努力をしている。Caption by Hyattの開発を監督するのは、パーク ハイアット、アリラ、アンダーズ、トムソン、ハイアット セントリックなど、ハイアット ホテルズ コーポレーションのライフスタイル ブランドとラグジュアリー ブランドのグローバル ブランド リーダーであるCrystal Vinisse Thomasである。AppleでBeats by Dreのシニア ブランド マーケティング担当者を務めていたVinisse Thomasは、Caption by Hyattの戦略とビジョンを導き、組織内およびコミュニティ全体の多様性、公平性、包括性の擁護者である。

以下では、Caption by Hyattのアプローチの特徴と、ホテルが包括性を念頭に置いてコミュニティとつながり、マーケティングを行う方法について説明する。彼女はまた、有色人種の女性として企業のキャリアを登った経験と、目標を実行可能にすることの重要性についても共有している。

Q: Caption by Hyattが市場で際立っている点は何か? また、地域コミュニティをどのようにサポートしているか?

Caption by HyattはHyattのポートフォリオに新たに加わったユニークなホテルであり、ライフスタイル志向の高級ホテルのデザインと快適性を、セレクト サービス プロパティの柔軟性とセルフガイド オプションと組み合わせた最初のブランド コンセプトとして加わった。Caption by Hyattについて私が気に入っているのは、物事を混ぜ合わせることをためらわないブランドであり、それが私たちの料理や飲み物に最もよく表れているということである。F&Bプログラムは通常、セレクト サービス セグメントの後付けだが、Caption by Hyattでは、Talk Shopというコンセプトでゲスト エクスペリエンスの最前線と中心に据えている。Talk Shopは、あなたが必要とするものすべてを終日提供するように設計されており、F&Bのいくつかの側面を真に融合させており、たむろする、仕事をする、社交とその間に起こるすべてのことなど、いつでもゲストのニーズを満たすために完全に柔軟になるように設計されている。また、ブランドにとって極めて重要なのは、コミュニティだけでなく、真にコミュニティ(地域社会)の一員になるという意図である。Caption by Hyattの各ホテルは個性的であると同時に、人々がその場所を作る、紛れもない近所の雰囲気を持っている。Caption by Hyatt hotel ビール ストリート メンフィスは、6 月にオープンした初のグローバル プロパティであり、ホテルと地域社会が相互にサービスを提供できるようあらゆる努力を払っている。私たちは、地元のクラフトブルワーなどの地元企業と提携することを強調し、パートナーシップ、プログラミング、雇用を通じて、女性やマイノリティが所有する企業に可能な限りプラットフォームを提供している。

Q: より多くの地元の人々や企業、特に有色人種の人々やマイノリティが所有する企業を取り入れ、促進するために、ホテル

       は何ができるか?

私がホテルに勧める最初のことは、あなたのコミュニティを知ることである。直接会話をし、オープンな対話を形成し、関係を築こう。地元の人々とのつながりを築き、彼らの話を聞いて学ぶよう努めて欲しい。それにより、ゲストに本物の体験を提供するだけでなく、ホテルが故郷と呼ぶ場所の文化を尊重することにもなる。さらに一歩進んで、企業レベルで対話を行い、あなたが活動しているコミュニティをサポートする歓迎的な文化を作ることも重要だ。私はここHyattで6つのブランド(アンダーズ、アリラ、キャプションバイハイアット、ハイアットセントリック、パークハイアットおよびトンプソン ホテル)を監督しており、そこですべてにおいて、お客様に独特の場所感覚を提供する本物の体験を提供することが最優先事項である。地元の人々や近隣の企業と提携することで、まさにそれが実現する。私は生来のストーリーテラーであり、自分のブランドのそれぞれにアプローチするとき、「ここでどのようなストーリーを伝えているのか?」と自問する。私たちのゲストはさまざまなバックグラウンドを持っているため、ホテルブランドのストーリーテリングに関しては、包括性と代表性が極めて重要である。ゲスト、メンバー、お客様の声に耳を傾けることで、多様でユニークな視点を大切にすることの重要性を理解している。Hyattのキャプションを例にとると、ゲストはクリエーター、起業家、サイドハスラー、夢想家、信念に基づいたバイヤーであり、行動、購入、投稿、実行のすべてにおいてスタイルと実質の両方を優先する。そのため、Caption by Hyattのホテルは、コミュニティやあらゆるタイプの旅行者のためのオープン スペースとなるように設計されている。

Q:ホスピタリティ ブランドは、どのようにして多様性、公平性、包括性 (DEI) をマーケティング キャンペーンに組み込む

      ことができるか?

私たちは、DEIをキャンペーンにあからさまに組み込んで、チェックボックスをチェックするようなことはしないように気をつけなければならないと思う。今日の消費者(そしてマーケターも同様)は、それを見抜き、私たちを非難するだろう。DEIは日常の一部であり、文化であるべきだ。そして、最も重要なことは、私たち自身とパートナーが、どのように現れるかを説明する責任を持たなければならないことである。私の仕事では、キャンペーンやアセットが、私の住む世界だけでなく、消費者の現実を表現していることを確認することに、とても注意を払っている。新しいマーケティング原則を導入し、ゲストの方々や会員の方々を正確に表現できるよう、包括的な写真撮影の方法を指導している。私たちは、「包容力」「メッセージ性」「キャンペーン性」の3つを重視している。

Q: カステル プロジェクトの調査によると、2019年には男性11.2人に対して女性1人だったのに対し、女性は10.3人に1人

       がトップの地位に就いていることが分かった。業界はどうすればより多くの女性を管理職に昇格させることができるか?

自分に責任を持って、ただそれをして欲しい。自分のネットワーク内だけを見て採用し、昇進させるのがいかに簡単かは理解しているが、私たちは仕事を始めて、私たちが知っている範囲を超えてサークルを拡大する必要がある。私のグループ チャットだけでも、優秀な女性幹部がたくさん居る。したがって、供給は問題ではない。ギャップを埋め始めるには、より多くの集団的努力が必要だ。

Hyattでは、目標を設定し、その目標を実行可能なものにした。2025年までに、主要なリーダーシップの役割における女性と有色人種の代表を倍増させるという目標がある。今日、2020年と比較して、指導的立場にある女性の数がすでに増えている。そして2021年だけでも、組織のあらゆるレベルで黒人リーダーの数を増やした。

Q: 女性や有色人種がホスピタリティ業界で活躍する機会をどのように創出しているか?

私のキャリアのほとんどの間、私は部屋の中で「唯一の」、あるいは数少ない私と同じような容姿の人間であったが、幹部となった今はなおさらである。そのため、私は業界内外の新進リーダーたちに、ホスピタリティの分野では、ホテル以外のさまざまな分野でどのような役割も目指せるということを伝えたいと考えている。そのような知識を持つことは、戦いの半分であり、私はできる限りそのメッセージを広めようと努めている。入社当初は、ホスピタリティ業界においてブランドマネジメントが重要であることを知らなかったが、ある企業の採用担当者にストーリーを語ることへの情熱を伝えたところ、その方向へ進むようサポートしてくれた。そして今、私は、自分の経験を共有することで、他の人にも同じエネルギーを与え、自分もここにいることができると知ってもらうことに情熱を注いでいる。HyattとChicago Urban LeagueやNational Society of Minorities in Hospitality(学生時代に所属していた)とのコラボレーションや、Cornell大学の多様性のある同窓会ネットワークによるさまざまなプログラムを通じて、未来のリーダーとつながる機会がいくつかあった。ご想像の通り、私個人にとって「表現(representation)」は非常に重要である。私は特に、多様でダイナミックな人々をチームに迎え入れたいと考えており、包括的な文化を創造するための高い基準を持っている。Hyattで最初に採用したのは黒人女性だった。私たちが成長するにつれ、女性や有色人種がこの業界で成功するためのスペースや機会を作ることに、自分がどう直接影響を与えられるかを常に意識している。そして、このことは私自身にとって大きな努力が必要なことではなく、私という人間の一部として常に念頭に置いていることなのだ。

Q: Hyattであなたが関与している特定のDEIイニシアチブについて話してくれるか? これらのイニシアチブは、ハイアット

       のブランドと使命をどのように反映しているか?

Hyattで行っている大きなDEIの取り組みのひとつに、2020年6月にスタートした「Change Starts Here(チェンジ・スタート・ヒア)」というものがある。Change Starts Here」は、私たちが雇用・育成・昇進する人、支援する人、購入・提携する人という3つの主要なカテゴリーにおいて、事業全体でDEIを推進することを約束するものである。特に、サプライヤーの多様化に伴い、取引相手について前進していることを誇りに思う。2021年、Hyattは新たに220社の黒人サプライヤーを特定し、黒人サプライヤーへの支出を約400万ドル達成した。

Hyattで私が誇りに思っているもうひとつの取り組みは、2018年に開始した、ホスピタリティ業界のキャリア機会とそれを必要とする若者を結びつけるためのグローバルプログラム「RiseHy」です。この取り組みの一環として、世界中のHyattホテルは、2025年までに1万人のオポチュニティユース(学校にも行かず仕事もしていない、社会経済的に厳しい環境にある16歳から24歳の人々)を雇用することを約束している。この取り組みを通じて、私たちはバーチャルリアリティを含むテクノロジーの力を利用し、キャリアの機会を拡大し、ホスピタリティの仕事への認識を高めている。RiseHYは、候補者を最初から成功に導き、ホスピタリティ業界での雇用だけでなく昇進のための道としてトレーニングプログラムを拡大することを目的としている。これらの取り組みはいずれも、Hyattのブランドと、人々がベストを尽くせるようケアするというミッション、そして最も重要な、組織全体でDE&Iの取り組みを加速させるという私たちのコミットメントを反映している。

(9/16 https://www.phocuswire.com/hyatt-cystal-vinisse-thomas-on-brand-building-with-community-in-mind?oly_enc_id=9229H9640090J9N )

5. OYO、業績向上で上場再挑戦

2013年の創業以来EBITDAがプラスとなる四半期を報告したOYOにとって、株式上場は再び視野に入ってきた。ちょうど1年前にインドの証券取引所SEBIに提出されたドラフト赤色申告目論見書の補遺で、同社は2023年度第1四半期(今年4月から6月までの期間)の調整後EBITDAを約100万ドルと報告していた。OYOによると、この結果は、ユニットエコノミクスの改善とともに、旅行の回復に伴う総予約額の増加によってもたらされたものだという。

Bloombergによると、OYOは現在、2023年初頭にIPOを実現する意向だ。

同社は、「現在進行中の四半期の業績は、今期もEBIDTAがプラスになることを示しているようだ。OYOは、収益の伸びが同じかそれ以上のペースで続き、OYOが達成できたコスト管理が続けば、今期末までにプラスのフリーキャッシュフローを生み出すことができるかもしれない」と述べています。

そのためには、主要市場であるインド、北欧、インドネシア、マレーシアが「パフォーマンスを発揮する必要がある」と付け加えている。また、インドや南アジアなどの中核市場での存在感が、前四半期の財務改善に寄与したとしている。

ホテルで支払う機能やプリペイド機能などの開発により、その魅力が広がったと指摘している。欧州でも、5月にクロアチアのDirect bookerを、8月にはデンマークのバケーションレンタル事業者Bornholmske Feriehuseの買収を発表しており、ここ数ヶ月で一定の成果を上げているようだ。

(9/19 https://www.phocuswire.com/oyo-ipo-Q1-2023?utm_source=eNL&utm_medium=email&utm_campaign=Daily&oly_enc_id=9229H9640090J9N )

6. フォーカスライトとArivalのT&A市場概観レポート

忙しい夏の旅行シーズンが終わると、Phocuswrightと、ツアーやアクティビティ(T&A)の調査および会議会社であるArivalは、ツアー、体験、アトラクションの見通しに関する調査を行っている10分以内の簡単なアンケート調査では、夏の間のビジネスの状況と、来年の見通しについて事業者に尋ねる。また、販売、マーケティング、テクノロジーに関連するトレンドも探る。調査は秘密厳守で、回答者は結果のコピーを無料で受け取る。目標は、個々の事業者やセクター全体に役立つ実用的な洞察、トレンド、ベンチマークを明らかにすることである。調査を行う!この調査は PhocuswrightとArivalの共同作業である。

ここをクリックしてください。

(9/19 https://www.phocuswire.com/tour-and-attractions-survey-phocuswright-arival?utm_source=eNL&utm_medium=email&utm_campaign=Daily&oly_enc_id=9229H9640090J9N

7. 新興企業舞台:旅行プロモーターのインドPostcard

インドのバンガロールに本拠を置くPostcard Travel は、旅行を商品のための力にしたいと考えるストーリーテラー、ホテル経営者、トラベル デザイナーのグローバル コミュニティである。2020年に設立され、2022年9月に開始されたPostcardの目的は、注意深い富裕旅行者が地元のコミュニティをサポートするホテルやツアーを発見するための最適なプラットフォームになることである。9月初旬、Phocuswrightは、詳細な市場規模と予測、流通動向、主要な旅行セグメントの分析、および主要な開発を含む、インドの旅行市場の包括的なビューを提供する、インド トータル マーケット レポートを発行した。以下では、PhocusWireがPostcard Travelについて深く掘り下げている。

Postcardは、地元のコミュニティをサポートし、責任ある観光を促進する高級ホテルやツアーのストーリーテリング メディアおよび旅行代理会社である。私たちは彼らと協力して、ストーリーテリングを通じて新世代のマインドフルな旅行者を刺激することを目指している。Postcardは、2020年にAmit Jaipuriaによって概念化された。彼は、地元のコミュニティをサポートし、責任ある観光の本物の声である高級ホテルやツアーを見つけるのが難しいと感じた。会社のウェブサイト、ニュースレター、今後のポッドキャストを通じて、マインドフルな高級ホテルやツアーから旅行者のグローバル コミュニティへのストーリーを紹介し、一緒に予約するよう招待している。

「旅行者の83%は、持続可能な旅行が不可欠であると考えており、ほぼ4分の3が、将来の世代のために地球を救うために今行動しなければならないと考えており、61%はより慎重に旅行することを約束している」-Booking.com

COVID 後の世界で社会が旅行に目覚めるにつれて、人々はよりマインドフルな旅行と個人の変革へと導く革新的な製品を求めている。これは、旅行業界において、意識の高い包括的な旅行者コミュニティによって推進されている新たな傾向であるが、プロセスを加速して主流にするためには、世界レベルでさらに多くのことを行う必要がある。Postcardは、意識の高い高級ホテル経営者とトラベル デザイナーのグローバル コミュニティを結び付け、地元のストーリーを紹介するように招待する。次に、ウェブサイト、ニュースレター、ポッドキャスト チャンネルを通じて、旅行者のグローバル コミュニティに宣伝する。

メンバーシップ主導のプラットフォームとして、高級ホテルやトラベル デザイナーがPostcardディレクトリへの掲載を申請している。承認された場合、同社はPostcard HotelまたはPostcard Tourディレクトリに含まれる年会費と、Postcardリードから変換された売上に対するコミッションを支払う。ホテルやツアー会社は、宿泊やツアーの予約を旅行者に促すために、人々、文化、歴史、食べ物、自然、野生生物に関する地元の話をPostcardサイトに掲載している。

ストーリーテリングの支援が必要なホテルやツアー プロバイダー向けに、Postcardは、編集サービスのために雇うことができる確立されたストーリーテラーのグローバル ディレクトリも提供する。コミュニティ主導の私たちは、15 か国以上の地元のホテル経営者やトラベル デザイナーであるパー トナーを代表している。(この意訳記事は、一部を省略している。)

(9/19 https://www.phocuswire.com/startup-stage-postcard-mindful-responsible-travel?utm_source=eNL&utm_medium=email&utm_campaign=Daily&oly_enc_id=9229H9640090J9N )

8. エアインディア、持続性テクノロジー

Air Indiaは、今後5年間で国内線の市場シェアを少なくとも30%に引き上げ、国際線も大幅に成長させることを目指す野心的な成長計画を発表した。この計画はVihaan.AIと呼ばれ、航空会社はサンスクリット語で "新しい時代の幕開け "を意味する。昨年秋にインドのコングロマリット、Tata Groupに買収された同航空によると、この計画は従業員の意見をもとに策定され、「卓越した顧客体験」「強固なオペレーション」「業界最高の人材」「業界のリーダーシップ」「商業的効率性と収益性」の5つの柱が含まれているとのこと。リーダーシップのカテゴリーでは、Air Indiaは "テクノロジー、サステナビリティ、イノベーションの分野でリーダーシップを発揮する "としている。

(9/20 https://www.phocuswire.com/air-india-growth-plan-focus-technology-sustainability?utm_source=eNL&utm_medium=email&utm_campaign=Daily&oly_enc_id=9229H9640090J9N

9. グーグル、列車予約とホテルとエアーのエコフィルター追加

Googleは旅行ツールを更新して、旅行者が旅行を計画する際に気候に優しいオプションを簡単に特定して選択できるようにする。初めて、ドイツ、スペイン、イタリア、日本を電車で旅行することに関心のある旅行者は、Google 検索で直接買い物をすることができる。「車や飛行機を電車と交換したいか?旅行によっては、電車に乗る方がより持続可能な選択肢かもしれないが、A地点からB地点までの料金と時刻表を見つけるには、いくつかの別の検索が必要になる場合がある」と、Googleの旅行製品担当副社長Richard Holdenは、新しいツールについて述べている。ドイツの場合、Googleは国有鉄道であるDeutsche Bahnと直接提携している。他3か国のスケジュールと料金のデータは、スペインのレンフェ、イタリアのトレニタリアとイタロ、日本のジャパン レールの予約について Travelfusionから提供されている。発券オプションは世界的に表示されるが、それらの国とその周辺の旅行のみが対象であり、鉄道事業者、アグリゲーター、およびサードパーティの予約サイトとのパートナーシップを通じて、時間の経過とともにより多くのカバレッジが追加される。Googleによると、近い将来、バスのチケットにも同様の機能が追加される予定である。

これに先立ち、Google は鉄道旅行の時刻表のみを表示していた (価格や予約リンクではない)。ただし、英国では昨年秋にGoogleマップでのみTrainlineとの統合を開始し、列車のオプションとGoogle Payでの購入機能を表示した。

Googleは、宿泊施設やフライトに関連するツールも更新している。昨年の秋、この検索の巨人は、特定の独立組織の持続可能性基準を満たしたホテルにエコ認証バッジを追加し、数週間後、Google フライトの検索結果に二酸化炭素排出量の見積もりを追加した。現在、旅行者はフィルタを使用して、表示される結果を、ホテルの場合はエコ認定を受けたもののみ、および同様の旅行の平均よりも排出量が少ないフライトのみに制限できる。Holdenによると、同社は米国Green Building Council andとGlobal Sustainable Tourism Councilなどの組織と協力して、ホテル認定データの精度を向上させている。

「時間の経過とともに、旅行オプションの環境への影響が常に方程式の一部であることを確認したいと考えている。この旅にはまだ長い道のりがあるが、これらの新しいツールがその方向に一歩近づくと信じている」とHoldenは言う。

8月、Googleは飛行中の排出量データの正確性に関して非難を浴びた。Travalyst CoalitionのメンバーであるGoogle は、組織の持続可能性フレームワークの開発を支援し、他のプラットフォームが排出量データを表示するのを支援するテクノロジー プロバイダーである。旅行の持続可能性、グローバル パートナーシップのGoogle責任者であるSebnem Erzanは、Phocuswright Europeでのセッション中に、持続可能性に向けた業界の取り組みに関するパネル ディスカッションに参加した。TravalystのCEOであるSally Davey、Booking.comのサステナビリティ部門の責任者であるDanielle D'Silva、Byway Travelの創設者兼CEOである Cat Jonesによるディスカッションの全文を以下でご覧ください。

(9/20 https://www.phocuswire.com/google-search-adds-train-bookings-eco-filters-hotel-and-air?utm_source=eNL&utm_medium=email&utm_campaign=Daily&oly_enc_id=9229H9640090J9N )

10. Q&A: Cleartrip CFO、Flipkart買収を語る

9月初旬、Phocuswrightは、詳細な市場規模と予測、流通動向、主要な旅行セグメントの分析、および主要な開発を含む、インドの旅行市場の包括的なビューを提供する、Iindia Total Market Reportを発行した。以下では、PhocusWireがFlipkartによるCleartripの買収について深く掘り下げている。eコマースの巨人Flipkartがオンライン旅行代理店のCleartripを買収したとき、インドではCOVID-19のパンデミックがまだ猛威を振るっていた。

インドにおけるAmazonの主なライバルであるFlipkartとの合併は、このOTAにとって生命線であることが証明された。Cleartripは、今年の国内旅行の再開にちょうど間に合うように、Walmartが所有する会社の3億5,000 万人を超える登録顧客へのアクセスを獲得した。PhocusWireとのQ&Aで、CleartripのCFOで企業開発の責任者であるAditya Agarwalが、Flipkartを流通チャネルとして持つことの利点と、OTAがホテル事業をどのように復活させているかについて説明する。

Agarwalはまた、「クラス最高」のカスタマー サービス プロバイダーになるという Cleartripの野望と、その柔軟性製品が勢いを増している理由についても説明する。会話は簡潔にするために編集されている。

Q: 買収の速報を教えて欲しい。それがCleartripにとって良い戦略的動きだったのはなぜか?

買収は非常に興味深い時期に行われたと思う。それは、COVID-19パンデミックが業界、特にインドに与える影響のピークにあった。買収の直前にほぼ底を打った。タイミングの点で、これ以上の計画はなかった。昨年の大部分は、統合自体に費やされた。多くの企業機能を統合したが、事業運営は独立したままである。毎月、私たちが見た成長は指数関数的であった。明らかに、それは業界自体が復活したことも一因だ。しかし、その大部分は、私たちがビジネスに投資することができたためである。多くのイニシアチブを立ち上げ、市場シェアを拡大することができた。全体として、当社のトップラインは昨年と比較して約3倍である。この期間に市場シェアをほぼ倍増させ、フライト市場に関する限り、インドのOTAの中で明らかに第2位になった。

Q: Cleartripの顧客基盤を維持しながら、どのようにFlipkartの顧客を開拓しているか?

CleartripとFlipkartを含む旅行カテゴリ全体を管理している。したがって、Flipkart は私たちにとってもう1つの流通チャネルである。Cleartripアプリ、Cleartripプラットフォーム、Flipkartアプリにも顧客がいる。私たちの見方では、彼らはすべて等しく私たちの顧客である。そして、このデュアルブランド戦略を持つことには多くのメリットがあると考えている。Cleartripは15年間市場に出回っている。私たちは業界のパイオニアの1つであった。私たちは歴史的に、製品、UIおよびUXで知られている。私たちは特定のタイプのお客様と非常に強い親和性を持っている。頻繁に旅行をするお客様、より目の肥えたお客様だ。Cleartripアプリは、このようなタイプのお客様にとって、当然のOTAであり続けると考えている。Flipkartチャネルにより、より幅広いユーザー層にリーチできる。インドでオンライン取引を行うほぼすべての顧客がFlipkartを利用している。多くの人はまだ旅行者ではないかもしれないし、旅行を始めたばかりかもしれない。そのため、従来は到達する機会がなかった顧客ベースを利用して、Cleartripのブランドと製品を彼らに紹介することができる。

Q: どの製品やサービスに投資しているか? また、Flipkartの顧客にCleartrip製品をどのように紹介できるか?

買収に至るまでの数年間、ホテル製品に投資することができなかった。私たちはホテル事業を大幅に縮小した。他のプレイヤーからコンテンツを取得し始めた。そのため、供給側、製品自体、そして明らかに需要エンジンの観点から、ホテル事業全体を再起動する必要があった。完全リニューアルであった。そして、この製品は注目を集め始めている。また、Flipkart でホテル製品をローンチした。(編集者注: FlipkartとCleartripは別個のアプリのまま)

Flipkartでは、顧客はフライトとホテルを予約できるようになった。今年の初めにフライトを開始し、先月かそこらでホテルを開始した。私たちはカスタマーサービス体験を本当にアップグレードした。旅行業界全体の多くのお客様は、キャンセルなどで大変な思いをしている。これは私たちが強みを持っている分野だと思う。応答時間や返金の点で、クラス最高の顧客サービスをリードすることで、明確な差別化要因を生み出すことができる。現在、すべての払い戻しは24時間以内に処理される。また、ビジネスのフライト側で柔軟な製品を発売し、拡大した。EzCancelやFlexiflyなど、お客様が予約を修正またはキャンセルできる独自の製品を作成した。航空会社によって、キャンセルおよび変更に関するポリシーが異なる。顧客は、必ずしも同じ航空会社ではなく、航空会社間でも乗り換えできることを望んでいる。それが、この製品が多くの牽引力を見ているところである。

Q: Cleartripは最近ブランドを変更し、ボリウッド俳優のVicky KaushalとKatrina Kaifをコラボレーターとして発表

     した。これらのイニシアチブが会社の全体的な戦略をどのように前進させることを期待しているか?

Flipkartの一員になってから、この1年半で私たちは長い道のりを歩んできた。私たちは意識的に市場に戻り、顧客 (以前の顧客だけでなく、新しい顧客も含む) に、Cleartripについて、私たちが行っていること、発売している製品、私たちが考えているオファーを伝えている。私たちは、顧客のところに行って、私たちが行っているすべてのエキサイティングなことについて話せるようにしたいと考えている。だから、これはその戦略の継続である。ボリウッドのスターであるVickyとKatrinaも実生活のカップルであり非常に人気がある。彼らと関わることで、私たちのメッセージをお客様に伝えることができると感じている。これらのスターとともに非常に興味深いキャンペーンを開始した。今後数か月でさらに多くのキャンペーンが行われる予定である。

Q: 合併はCleartripのロイヤルティ プログラムにどのような影響を与えたか?

Flipkartのロイヤリティ通貨であるSuperCoinsに参加している。これはたまたま国内最大のロイヤルティ プログラムであり、何億人もの会員がいる。Flipkartで SuperCoinsを獲得してCleartripで使うことも、その逆も可能だ。

旅行は、ロイヤルティ ポイントを消費するための非常に自然なカテゴリである。昨年のこの時期にSuperCoinsの統合が行われたとき、Cleartripに来てこれらのコインを使う人々が非常に多く採用されていることがすぐに分かった。これは、これらのロイヤルティ ポイントを持つFlipkartの顧客が蓄積された大規模なベースがあるためである。したがって、これにより、この大規模な顧客ベースへの別のフックが得られた。現在、私たちの取引の大部分は、支払いの一部がSuperCoinsで行われている。

Q: 2023年を見据えて、成長の可能性が最も高いのはどこだと思うか?

今年は、国内旅行市場の回復の恩恵を受けた。来年、海外旅行は非常に大きな形で戻ってくるだろう。国内旅行に比べて桁違いに伸びる。私たちのホテル事業では、その製品に行ってきた多くの投資が来年より大きな利益をもたらし始めると感じている。出張は、私たちが本当に成長させたい分野である。Flipkartはインドで多くの大企業と取引を行っているため、Flipkartの一員であることは私たちにとって大きな利点である。そして今、私たちがそのビジネスに参加しようとするための多くの扉が開かれている。また、Cleartrip UpgradeまたはCT Upgradeと呼ばれるものも考え出した。これは、航空会社やホテルのパートナーと提携している。これは、お客様がCleartripですべての予約を行い、特典を獲得できるようにする製品である。そのため、ホテルの部屋を予約した場合は、ホテルでアップグレードや無料の製品を入手できる場合がある。同様に、フライトでは、無料のアップグレードまたは食事が提供される場合がある。アンシラリーは、成長の可能性を秘めた重要な分野である。私たちは、この分野で新しいイノベーションをもたらし続ける。

Q: 今年初め、Cleartripは中東の事業権をWegoに売却した。なぜその決定が下されたのか?

インドには成長の機会がたくさんある。ここに全力を注ぎたいと思う。

Q: インドの顧客の間でどのような傾向が見られるか? パンデミック以降、需要はどのように変化したか?

パンデミックは間違いなく顧客の行動に変化をもたらしたと思う。ほぼ3人に1人のお客様が当社の柔軟性製品を選択している。計画が最後の瞬間に変更される可能性があることを知っているため、彼らはより安心できる。

第二に、短距離および国内旅行は、長距離または国際旅行と比較してより速く回復している。これは、どの国が国境を開放し、人々がそこに旅行しやすくなったかによっても促進される。そのため、国内でははるかに速い回復が見られた。インドは国内市場が非常に大きいため、ビジネスの再開を国境の開放に依存していないため助かっている。消費者旅行は、出張よりも早く回復している。出張の再開にはもう少し時間がかかると誰もが感じている。

Q: モバイルへの投資はどのように行っているか?

インドに関するPhocuswrightの新しいレポートによると、モバイル デバイスでのOTA予約は、2025年までにすべてのOTA予約の80%近くを占め、10.3億ドルに達することが示されている。

これは、Cleartripがパイオニアであるもう1つの分野である。私たちは2012年に最初のiOSモバイルアプリを立ち上げた。私たちはモバイルを次の大きな獲得チャネルと考えていた。パンデミックが発生する前は、ユーザーの70 ~ 75%がモバイル チャネル (アプリやモバイルWebを含む) を利用していた。そして、その比率は約5年間安定している。旅行は高額なカテゴリーである。他のオンライン消費者カテゴリの多くは、旅行に比べて平均取引額がはるかに小さくなっている。そのため、デスクトップは引き続き重要であると考えている。人々はブラウジングしたいと思うだろう。人々は計画段階自体に時間をかけたいと思うだろう。彼らは来て、探して、戻って、1日後に戻って来る。したがって、デスクトップはトラフィックの20 ~ 25%を占める重要なカテゴリであり続けるだろう。

Q: 他に何か新しいことはあるか?

FlipkartのBig Billion Daysに参加している。これは、Amazonのプライム デーや中国のシングルス デーのようなもの。1週間のイベントである (9月23日から30日まで)。私たちにとって、Big Billion Daysは市場を混乱させるもう 1 つのステップである。旅行ではこれまでにない、とても楽しみなイベントだ。

(9/20 https://www.phocuswire.com/qa-cleartrips-cfo-on-how-flipkart-merger-fuels-growth?oly_enc_id=9229H9640090J9N )

11. トリアド、旅行販売サービス立上げ

Tripadvisorは、あらゆるタイプのブランドがTripadvisorプラットフォームの内外で旅行の買い物客にリーチできるように、社内のクリエイティブおよびコンテンツ スタジオを立ち上げている。Wanderlabと名付けられたこの部門はニューヨークに本社を置き、Tripadvisor上のスポンサー付きのブランドやエディトリアル コンテンツ、インフルエンサーやソーシャル ファーストのアクティベーション、インタラクティブな動画や音声体験などを含むキャンペーンを展開する。Wanderlabは、Tripadvisor Mediaのバイス プレジデント兼ゼネラル マネージャーであるChristine Maguireが率い、Tripadvisorの自社データ、会社のリソース、人材を活用する独立したスタジオとして運営される。「Tripadvisorの豊富な旅行者の洞察は、Wanderlabの中心にある私たちのように世界の経験を求める人を知っている人は誰もいない。グローバルな洞察力に支えられた刺激的で関連性の高いクリエイティブを通じて、適切な広告主と適切な消費者をつなぐ、より効率的なメディア市場を作成する機会があると考えている」とMaguireは言う。同社は、Wanderlabは、広告サービスを拡大するために“パンデミック前に動き始めたアイデアの実現”であると述べている。立ち上げに合わせて、Tripadvisorは最初のクライアントとしてサンディエゴ観光局を発表し、Z世代の旅行者に関するミニ ドキュメンタリー、Lost & Foundを最初のクリエイティブ作品として発表した。2021年、Kayakは、インフルエンサーの活性化とデジタル広告を含む包括的なキャンペーンを作成する、同様のクリエイティブ広告部門である K Media を立ち上げた。

(9/21 https://www.phocuswire.com/tripadvisor-marketing-services-for-travel-and-non-travel-brands?utm_source=eNL&utm_medium=email&utm_campaign=Daily&oly_enc_id=9229H9640090J9N )

12. 消費者健康志向、ウエルネス旅行人気上昇

Accentureの最近の調査によると、経済的な懸念にもかかわらず、消費者の半数は、収入レベルに関係なく、今後数か月間、レジャー旅行への支出を維持または増やすことを計画している。休暇を取るだけでなく、自分の幸福に集中したいと考えている人もいる。高所得の消費者の39% は、すでに2023年初頭までに贅沢な旅行やウェルネス リトリートを予約していると答えている。ミレニアル世代の21%は、レポートによると、同じ期間にウェルネス リトリートを予約した。Accentureが16か国の11,000人以上の消費者を対象に行った調査では、健康と幸福は“不可欠”であると考えられており、33%が1年前よりもセルフケアに重点を置いていると述べている。

Accentureのシニア マネジング ディレクターでグローバルな旅行業界の行動を率いるEmily Weissは、消費者が考え方を再構築するにつれて、「ここには、旅行会社や消費者向け企業がエコシステム パートナーシップや地域コミュニティを利用して差別化された体験を提供する大きなチャンスがある」と述べている。

彼女は、個人の幸福は「多くの人が経済的なプレッシャーを感じているときでさえ、今日の消費者にとって贅沢ではなく、交渉の余地のない不可欠なものになっている」と述べている。Weissによると、今日のウェルネス旅行は「旅行者の価値観とライフスタイルの延長」である。

ウェルカムウェルネス

Welcoming wellness

Global Wellness Instituteによると、ウェルネス ツーリズムは2025年まで毎年平均21%成長すると予測されており、旅行の新興企業や旅行施設は、ウェルネス志向の消費者に対応するサービスを強化している。Vacayouは2022年のPhocusWire Hot 25スタートアップ企業で、旅行者をウェルネス休暇やアクティブな休暇と結び付けている。オーガニック トラフィックは1年前から300%増加していると、創業者兼CEOのMuirgheal Montecalvoは述べている。1月以降、特にメンタル ヘルス エスケープに関するWebサイトのトラフィックが増加している。「人々は再び旅行を始めており、より健康的な旅行方法を探している。彼らは本当にセルフケアと健康にもっと投資し始めている。それが旅行に反映されていると思う」とMontecalvoは言う。

Montecalvoは2019年後半にVacayouを設立したが、パンデミックのため、サイトは2021年6月に立ち上げられた。Vacayouは、10月に予約エンジンを立ち上げる予定であると述べている。

Montecalvoによると、ウェルネス旅行は人によって意味が異なる。ハイキングやサイクリングと考える人もいる。スパの週末やヨガのリトリートと見なす人もいる。多くの人が“国立公園に出かける”ことを目指していると彼女は言う。彼らは新鮮な空気の休暇を望んでいる。パンデミック前、彼女はウェルネス旅行が体重の減量旅行を意味するという誤解を正さなければならなかった。「COVID-19 は、健康と、より健康的な休暇を取ることの重要性を明らかにするのに役立った。人々はより身体的に活動的になり始め、自分自身をよりよく管理するようになった」と彼女は言う。しかし、ウェルネスへの関心が高まる中、Montecalvoはホスピタリティ業界における“ウェルネス ウォッシング”に対して警告を発している。「ヨガのクラスをホテルに放り込んでも、ウェルネス ホテルにはならない。リゾートが本当にウェルネス施設であることを[確認するために]精査することは、私たちにとって非常に重要である。ホテルチェーンについて言及するつもりはない。しかし、ウェルネス チェーンであると言っている店もいくつかあるが、実際にはそうではない」と彼女は言う。

聖域を求めて

Seeking sanctuary

健康への関心は、空港での乗り継ぎにまで及んでいる。Sanctiflyの創設者兼CEOであるKarl Llewellyは、人々はフライトを待つ3~4時間の“ポジティブな気晴らし”を求めていると述べている。2016年に設立されたSanctiflyは、ジム、プール、スパ施設など、ビジネスやレジャーの旅行者を「国際空港から5マイル以内のあらゆる場所」に案内するメンバーシップ アプリである。Sanctiflyの顧客の60%は、従業員のためにメンバーシップを購入する企業であり、40%は個人である。2022年の8月と9月は、Sanctiflyにとってこれまでで最も忙しい月であり、昨年の500%増、2019年の150%増であるとLlewellynは言う。「旅行に対する私たちの態度は、空港でのビールやハンバーガーから離れて、『空港のダウンタイムで自分自身をよりよく管理するつもり』ということだ」と彼は言う。Llewellynによると、パンデミック前は60%の人が空港ラウンジで時間をつぶすことを選択していたが、現在は35%に過ぎない。Sanctiflyアプリの質問: どこに行くの? どれくらいそこにいるつもりか?そして、あなたは何をしたいか?ユーザーは、リラクゼーション、補充、活力を与える、ウェルネス、フィットネス/ジム、サンクチュアリの6つの「ムード」から1つを選択する。サンクチュアリ(sanctuary 安らぎの場所) のカテゴリーは、パンデミックから生まれた。「人々は私たちに、『混雑した場所に行きたくないので、どこに行けばスペースを確保できるか?』と尋ね始めた。」アプリは、「荷物を預ける、ランニングに出かけて戻ってくる場所、シャワーを浴びに行く - すべて空港で」を教えてくれる。米国はSanctiflyにとって世界で最も忙しい市場であり、Llewellynはフライトの遅延がその原因の1つだと考えている。

「旅行の混乱は私たちの稼ぎ場所だ」と彼は言う。「空港で6時間過ごすなら、私たちは頼りになる製品である。LAX、JFK、アトランタでの6時間で何をすべきかを教えてくれるものは他にない。「私たちは、『6時間の乗り継ぎがある。すごい!ニューヨークでもどこでも、6時間を最大限に活用するつもりだ』と考え方を変えることだと考えています。

ホテルヘイブン

Hotel havens

The Retreat Costa Ricaの創設者兼オーナーであるDiana Stoboは、COVIDによる旅行制限が解除されるとすぐに、「旅行者は前向きで健康的で豊かな体験に没頭したいと熱望していた。多くのゲストがより結果重視のプログラム [フィットネスとヒーリングに重点を置いている]」と彼女は言う – これは他のプロパティでも注目している傾向である。

The Retreat Costa Rica では、28歳から35歳の女性の予約が増加し、男性ゲストの予約も増加している。Stoboによると、この施設の予約のほとんどはWebサイトから直接行われており、口コミとオーガニック検索が成長に大きな役割を果たしている。

「パンデミックの間、私たちは皆、自分の生活の質に注目し、さまざまなライフスタイルを評価し始めた。私たちの多くは、セルフケアとより健康的なライフスタイルを送ることの利点を認識している」」とStoboは言う。

Stoboは、パンデミックにより、レイキ(reiki =霊気)や瞑想などの非接触オプションの需要が高まっていることも観察した。

「私たちの観点からすると、私たちはブランド、認知度、ビジネスを成長させるために順調に進んでいる。しかし、現在の経済状況では、私たちは目を大きく開いて前進し、必要に応じて柔軟に対応し続ける」と彼女は言う。

Sonevaの共同創設者兼 CEOであるSonu Shivdasaniは、Soneva Soulは、“ライフスタイルの進化”を提供する同社の広範なウェルネス コンセプトであり、「2021年後半の発売以来、非常に好評であり、ゲストは唯一無二であるという私たちの信念を強化している。これまでにないほど個人の幸福を優先する。」と述べている。パンデミックは、多くの人々に一時停止し、自分の価値観と優先事項を再考する機会を与えたと、Shivdasaniは言う。

運動、休息、人間関係、健康的な食事に焦点を当てたプログラムに加えて、Soneva Soulはゲストに“最新の革新的な治療法と機器を備えた国際的な専門医とヒーラー”と会う機会を提供する。Shivdasaniによると、パンデミックの間、モルディブには旅行制限がほとんどなかったので、ソネバ ソウルは過去2年間で多数の海外からのゲストを迎えることができた。インドなどの短距離市場からの成長は指数関数的である。「私たちはまた、モルディブへの家族旅行へのダイナミックな変化を目の当たりにした。これまでは目的地を象徴していた新婚旅行だけであった。家族や友人との再会も非常に人気があり、Sonevaに滞在する多世代の旅行者の増加を通じて、リゾートでこの新たな傾向をすでに目の当たりにしている」とShivdasaniは言う。

2019 年にオープンしたメキシコの高級ウェルネス リゾート、The House of AïA のPalmaïaでは、健康休暇のために旅行する家族も増えていると、Palmaiaの米国東部担当シニア ウェルネス マネージャーであるKelly Whiteheadは述べている。メキシコのリゾートでは、植物ベースの“美食体験”に惹かれるベジタリアンやビーガンのゲストや、パルマイアの子供向けウェルネス プログラムに子供を登録しようとしている家族から特に強い需要が見られエウ。旅行者と家族のニーズに対応するために、「テクノロジーは、ゲストの全体的な体験をカスタマイズしてキュレーションするのに役立つ」と Whiteheadは言う。

(9/21 https://www.phocuswire.com/wellness-travel-on-the-rise-consumers-prioritize-mental-physical-health?oly_enc_id=9229H9640090J9N )

13. 出張と仕事のメンタルヘルスの四つの柱

あらゆるものがそうであるように、世界的パンデミックが心配事にも影響を与えた。ストレスの一症状として、職場でも、それがハイブリッド型であろうとなかろうと、より一般的になってきている。実際、過去1年間に半数以上の労働者が日常的にストレスを感じていると回答しており、その理由の多くは仕事の忙しさからだ。このような心配は、出張を増やさなければ、仕事もプライベートもうまくいかなくなるという従業員の懸念から生じている。ビジネス上の人脈を築いたり維持したりすることができなくなり、収入が減り、キャリアアップが望めなくなることを懸念しているのだ。

しかし、企業がコーポレート・トラベル・プログラムを再開しても、出張は難しい。準備、移動、その後の経費報告書の提出はもちろんのこと、刻々と変化する健康規制の要件、フライトのキャンセルや遅延、自宅や家族と離れて過ごすことなどが存在する。出張者のほぼ5人に2人が、出張中に最もストレスを感じるのは出張そのものであると回答している。雇用主は従業員の出張復帰を支援する一方で、ストレスを解消する手助けをする必要がある。ここでは、出張プログラムにおいて従業員のメンタルヘルスを維持する4つの方法を紹介する。この方法は、企業にとって極めて重要な時期に人材を惹きつけ、維持するのに役立つという付加的なメリットもある。

売上よりも安全性と柔軟性を優先させる

Prioritize safety and flexibility over sales

2030年までに労働人口の4分の1近くを占めると予測されるZ世代にとって、健康と安全は重要な価値観である。最近の調査によると、Z世代の出張者(94%)は、出張の際に健康と安全を守るために、ある程度柔軟な出張と予約のオプションが会社にとって不可欠であると考えていることが分かった。 

Z世代が労働力の大部分を占めるようになった今、企業は出張の増加など、彼らのニーズを満たす機会を模索する必要がある。Z世代の出張者の35パーセントは、出張スケジュールが改善されない場合は新しい職を探すと答えている。

世代に関係なく、すべての出張者は安心できる柔軟性を求めている。91パーセントが、出張時の健康と安全を守るために、ある程度の柔軟な出張と予約のオプションが会社にとって必要不可欠であると考えている。企業は、可能な限り厳格でない出張規定を検討し、従業員が希望する宿泊施設や交通手段を選択し、サプライヤーのウェブサイトで直接予約し、出張の長さを決められるようにする必要がある。

多様性、公平性、包括性(DE&I)の取り組みを出張にも拡大する

Extend diversity, equity and inclusion (DE&I) efforts to travel

メンタルヘルスとDE&Iは密接に関係している。なぜなら、包括的な職場文化は、あらゆる背景を持つ従業員を歓迎し、その存在を実感させるからだ。

旅行業界には、雇用主が取り組むべき重要なインクルーシブな問題がある。

例えば、女性やLGBTQ+の旅行者は、出張中にハラスメントを受けたり、自分の性的アイデンティティを隠さなければならなかったりした経験がある。

また、出張者の73%が、出張中に特定の人の近くに座るのを避けたり(35%)、サービス従業員に無視されたり(33%)などの差別的行為を見た、または見た人を知っていると回答している。雇用主は、企業の出張プログラムにダイバーシティ・リーダーを参加させ、出張方針とリソースについて協力することで、変化を生み出すことができる。出張プログラムでは、出張先での潜在的なリスクについて従業員を教育し、出張先で何かあった場合にすぐに支援を受けられるようなツールを用意する必要がある。さらに雇用主は、障害者に配慮したホテルや、女性やLGBTQ+の旅行者を保護するためにセキュリティを強化したホテルなど、多様な人々を受け入れる行動をとるホテルや旅行業者を優先する必要がある。 

ウェルネス・チェックの確立

Establish wellness checks

企業は、より日常的なコミュニケーションを通じて、社員の健康状態を確認し、フィードバックを収集する必要がある。サンタクララ大学心理学教授、スタンフォード大学医学部精神医学・行動科学臨床教授であるThomas Plante博士は、「専門的なメンタルヘルスサービスに加えて、雇用主は、従業員の様子を確認し、敬意と思いやりをもって従業員と接し、毎日の定期的な運動や瞑想を奨励するなど簡単な介入をすることができる。従業員の幸福に注意を払うことは、大きな意味を持つ。人々は重要で、神聖で、完全な人間であり、繁栄し、栄え、より良い世界に貢献したいと願っていることを思い出すことも重要である」と述べている。企業が出張者をサポートするために健康やウェルネスのサービスを提供すると、従業員はそれを利用する。ほぼ全員(93%)の出張管理者が、ほとんどの社員が出張中に少なくとも時折これらのサービスを利用していると報告している。

企業の社会的意識向上プログラムにサステナビリティを組み入れる

Build sustainability into your corporate social awareness program

出張者のほぼ全員(94%)が、出張による環境への影響を軽減するために今後12ヶ月間に対策を講じる予定であり、特にZ世代(98%)とミレニアル世代(96%)はその傾向が顕著です。Z世代(22%)とミレニアル世代(28%)は、持続可能でない出張オプションを使用する必要がある場合、出張の辞退を検討するとさえ述べている。企業は、全社的な方針を設定することで、従業員がサステナビリティの目標を達成するのを支援することができる。例えば、二酸化炭素排出量を削減するために直行便を優先する、廃棄物と排出量の削減に取り組んでいるホテルのサプライヤーを優先するなど、環境に配慮した出張の条件を設定することができる。インセンティブを与え、トレーニングと教育を強化し、サステナビリティ・アンバサダーを選出することで、従業員がこれらのイニシアティブに貢献できるようにする。従業員がメンタルヘルスに集中できるよう、安全、DE&I、ウェルネス、サステナビリティは、すべての出張プログラム、そして職場そのものにおいて主要な柱となるべきである。

著者:Ralph Colungaは、SAP Concurの出張・経費ソリューション部門のソートリーダー。

(9/22 https://www.phocuswire.com/four-pillars-of-mental-health-for-business-travel-and-work?oly_enc_id=9229H9640090J9N )

14. Trip.comグループ、第2四半期減収なるも将来楽観視

COVID-19のパンデミックの再燃により、今年第2四半期初頭も中国での旅行需要は混乱した。Trip.comグループの第2四半期の宿泊予約売上は、2021年同期比45%減の2億300万ドルであった。航空を中心とした交通チケットの売上は前年同期比15%減の2億6,300万ドルで、同四半期の総売上は5億9,800万ドルとなり、2021年同期比32%減、今年第1四半期比では2%減となった。

しかし、特に四半期後半には、グローバルプラットフォームでの航空券とホテルの予約が第2四半期に前年同期比で100%以上増加するなど、今後の成長の兆しが見られるとしている。Trip.comグループ執行会長のJames Liangは、アナリストとの決算説明会で、「2022年第2四半期は、オミクロンの進行とパンデミック対策の厳格化により4、5月は厳しい市場環境だったものの、今期後半に溜まった需要が強く放出されたことが心強い。COVIDの散発的な復活は、引き続き中国の大衆旅行の回復を妨げているが、旅行者心理への影響は薄れつつあり、市場は回復力を示している」と語る。旅行規制が緩和され、国内チャネルのホテル予約は6月末に2019年の水準を上回った。Trip.com Groupによると、“ステイケーション”旅行が主に寄与しており、同四半期の同一都市のホテル予約は2019年同期比で30%以上増加した。また、世界のほとんどの地域で規制が解除されたため、Trip.com GroupのCEOであるJane Sunは、同社のグローバルビジネスが継続的な成長を見せているとアナリストに語っている。

「まず、国際線について。当社のグローバルプラットフォームにおける航空券予約全体は、前年同期比で100%以上増加し、当社のグローバルブランドであるTrip.comを豊かにしている。・・・Trip.comの成長は主に国際線の力強い回復によるもので、第3四半期もそのような勢いが続いていることをうれしく思っている。7月には、Trip.comの航空券予約総額は、2019年の水準の90%回復に向かっていた」と語る。次に、国際ホテルですが、グローバルプラットフォームでのホテル予約全体は、第2四半期に2019年のレベルを50%以上上回っている。第2四半期のパッケージツアーの売上は1,800万ドル、前年同期比67%減、法人旅行の売上は3,100万ドル、2021年第2四半期比46%減となった。当四半期の売上総利益は35%減の4億5,200万ドル、当四半期の調整後EBITDAは前年同期比約3倍の5,300万ドルとなった。Trip.comグループの第2四半期のセールス&マーケティング費用は、主にセールス&マーケティングプロモーション活動に関する費用の減少により、前年同期比41%減の1億2,300万ドルとなった。純売上高に対する比率では、2022年第2四半期のセールス&マーケティング費用は21%であった。「当社は、環境の変化に直面しながらも、営業効率の改善と慎重なコスト管理を継続していきます。こうした努力の積み重ねが、柔軟性を保ち、長期的な成長への道を切り開くことになる」と、Sun(孫)は述べている。

(9/22 https://www.phocuswire.com/trip-come-group-optimism-despite-revenue-drop-in-q2-2022?utm_source=eNL&utm_medium=email&utm_campaign=Daily&oly_enc_id=9229H9640090J9N )

15. アクセッシブル旅行、旅行の会社の対応

CDCによると、米国だけでも6,100万人の成人、つまり人口の26%が障害を抱えて生活している。団塊の世代 - 2番目に大きい世代 - が年を取り続けるにつれて、その数は大幅に増加する。旅行に関して言えば、このグループは他の人々と何ら変わりはない。彼らは外に出たいと思っている。また、ホテル、飛行機、船、および目的地が、ニーズに十分に対応できていないことがあまりにも多くある。しかし、旅行業界は、自閉症やその他の障害だけでなく、移動、聴覚、視覚に制限のある人々をより包括的にするために、小規模なものから大胆なものまでさまざまな措置を講じている。

Travel Weeklyは、この2部構成のシリーズで、旅行会社が限界に直面しながらもより包括的であろうとしている方法のいくつかに注目した。

市場 

The market

MMGY Globalの最近のレポート「Portrait of Travelers with Disabilities: Mobility and Accessibility」によると、2018年から2019年にかけて約 1,250人の障害者が旅行した。MMGYは、加齢に伴い障害を負うことが予想される団塊の世代の増加を考慮に入れると、2028年までにその数が3倍近くの 3,340万人に達すると推定している。移動に障害のある旅行者は、年間582億ドルを旅行に費やしており、移動に問題のない旅行者とほぼ同じ頻度でレジャー旅行に出かけていることがMMGYの調べで分かった

MMGYの調べによると、移動に支障がある人にとっての2大障害として宿泊と交通の利便性が挙げられており、調査の回答者(障害を持ち移動補助器具を使用している人またはその介護者)2,700人以上のほぼ全員(96%)が、旅行中に宿泊施設の問題に直面したことがあり、フライトに問題があった(86%)、市場内の交通手段に問題があった(79%)、と回答していると述べている。

アクセシブルな旅行コンサルタント会社Accessioの共同創設者であるLaurent RoffeとMitch Grossは、アクセシブルな旅行の需要が高まっている一方で、旅行者向けの製品の供給が追いついていないと述べている。

彼らによると、良いニュースは、身体の不自由な旅行者にとって旅行をより簡単にしたいという強い欲求があることであり、それは主にこのセグメントが経済的に魅力的であるためである。「非常に多くの人々の体験を改善する必要が本当にあるが、見過ごされているこの巨大な商業的機会もある。そして、それは重要である。なぜなら、良好な財政基盤を持たない社会的イニシアチブは長続きしないからだ。それは無理な話だ。その場しのぎで終わってしまう」とGrossは言う。

Accessioの調査によると、旅行者の 20%以上が何らかのアクセシビリティ要件を持っており、多額の出費をしていることが示されている。アクセシビリティを必要とする旅行者は、そうでない旅行者に比べて、4つ星以上のホテルに宿泊し、プレミアムエコノミー、ビジネス、ファーストクラスに搭乗する傾向が強い。そして、それは以前よりも多く旅行しているセグメントである。MMGYのレポートによると、2015年と比較して、障害のある旅行者は現在より頻繁に移動しており、以前よりも 68%多くのお金を費やしている。空の旅のデータを見ると、MMGYは2017年を“ブレークスルーの年”と呼んだ。

しかし、多くの問題が発生するのは、旅の最初の部分であるフライトでもある。

障害者の飛行

Flying while disabled

多くの欠点が、空港でも飛行機でも、障害者の安全と利便性を妨げている。しかし、少なくともいくつかの面では、改善の兆しが見られる。米国政府説明責任局(the U.S. Government Accountability Office)による2021年のレポートでは、複雑なターミナル レイアウトとゲート間の距離が空港内のモビリティ障害を持つ人々の障壁として挙げられている。空港と航空会社の地上職員の間での一貫性のない障害者トレーニングは、耳の不自由な旅行者がアクセスできないゲートの変更やフライトのアナウンスと同様に、もう1つの問題領域であった。

飛行機では、車椅子でのアクセスが主な関心事であると、National Disability Rights Networkの公共政策アナリストである Claire Stanleyは述べている。

搭乗者は自分の椅子で移動することができず、代わりに、機内の座席に移動する前に、狭い航空会社の椅子に移動してゲートから移動することに耐えなければならない。その間、彼らの個人用の椅子は、損傷の危険性があるため、チェックする必要がある。さらに、ナローボディ機でのフライトでは、トイレにアクセスできないことが多く、身体の不自由な旅行者は、トイレにアクセスするために直行便ではなく、飛行機の変更を伴うクロスカントリーの旅程を予約することがある。「旅行者は、トイレを使用する必要がないように脱水症状を起こすことがある」とStanleyは付け加える。

Canine CompanionsのCEOであるPaige Mazzoniは、航空会社が 2021年に感情支援動物(emotional support animals)を禁止して以来、一部の障害のある旅行者にとっての新たな課題は、介助犬に対する監視の強化であると述べている。

これらの禁止は資格のある介助犬とは関係がないとMazzoniは言うが、十分に訓練されていない航空会社のスタッフは、ゲートで介助犬を拒否することがある。これは、複数の航空会社が関与するコードシェア便や、フライトの変更やキャンセルのためにフライヤーが再予約された場合など、旅程を接続する場合により頻繁に発生する。

Canine Companionsを率いる最初の 3年間にそのようなケースが 2件あっただけで、Mazzoniは今年、約 15件のケースを聞いたと言う。このような事件は、Mazzoniが言うところの、障碍のある旅行者に関する空港、航空会社、TSAの最大の欠点である、トレーニングの不足または不十分さを物語っている。

「それは容易に達成できることだ」と彼女は解決策を引き合いに出して言う。

トレーニングの欠如はどこにでもあるわけではないとMazzoniは言う。彼女は、アラスカ航空を、障害者のトレーニングに熱心に取り組み、障害者の擁護者が利用できるようにする航空会社の例として挙げた。

「彼らはプロセスについて非常に思慮深い。彼らには実際にこれと私たちと一緒に働いている障害を持つ人々がいるので、彼らは本当にそれを理解している」と彼女は言う。目の不自由な旅行者は空港でイライラすることが多く、空港ではゲートへの移動やゲート間の移動で助けを待たされたり、時には従業員から車椅子の補助を不適切に要求されたりすることもある。しかし、一部の空港では、スマートフォンのカメラを介して視覚障害者に個人的な移動支援を提供するAiraナビゲーション アプリへの無料アクセスを提供することで、取り組みを強化している。そのような空港の 1つがフェニックスSky Harborで、6月に5年間の50,000ドルの契約に基づいて、空港の施設全体で無料のAiraへのアクセスを提供し始めた。Sky Harborの広報担当者であるTamra Ingersollは、「これは自然なステップであった」と述べている。車いすの前方にも助けがいるかもしれない。今年の夏、DOT長官のピート・ブティジェッジは、乗客が自分の車いすで飛ぶことを航空会社に許可するように働きかけることを約束した。しかし、そのような変化には時間がかかるだろうと彼は指摘した。

対応する宿泊施設

Accommodating accommodations

米国のホテルは、米国障害者法の下で基本的なアクセシビリティ基準を満たすことが長い間求められてきたが、一部のホスピタリティ企業は、より包括的な環境を作成するために、最低限のコンプライアンスを超えて動いている。

ウェスト バージニア州ホワイト サルファー スプリングスにあるThe Schoolhouse Hotelは、この6月に旧学校にオープンし、「世界初の完全バリアフリー ブティック ホテル」を自称している。非営利団体Disability Opportunity Fundの発案によるこのホテルの目標は 2つある。それは、米国の障害者市場にサービスを提供し、地元の初期の観光経済を後押しするという基金の使命を果たすことである。宿泊施設の開発プロセスの一環として、Disability Opportunity Fundは早い段階で障害のある旅行者から意見を集めた。障害者機会基金のプロジェクト マネージャーである Genny Freimanは、「そのフィードバックを可能な限り建物に反映させようとした」と述べている。

Schoolhouse Hotelの全 30室の客室とすべての公共エリアには、身体の不自由なお客様に対応できるように設計された豊富なアメニティ リストが備わっている。客室は必要最小限の家具を配置し、障害物を減らしている。感覚処理の問題に対処するために、この施設はクールで落ち着いた色と控えめなグラフィック装飾をブレンドしている。ホテルの入り口近くにある人工芝の専用エリアは、介助動物が用を足すのに便利な場所である。さらに、スタッフとゲストは、ライブのアメリカ手話通訳者にオンデマンドで接続できる通訳アプリ、Jeenieにアクセスできる。Schoolhouse Hotelのレストランでは、車椅子利用のお客様に配慮し、ダイニングテーブルを通常より高くしている。また、3面あるバーでは、片方を通常の高さに、もう片方を低くし、車椅子のお客様が直接ロールアップでバーにアクセスできるよう独自にデザインしている。また、3面あるバーのうち、1面は通常の高さ、残りの2面は低く設計されており、車いすをご利用のお客さまがバーテンダーと目の高さで接することができるようになっている。しかし、Schoolhouse Hotelが完全にアクセシブルであることは、一般の宿泊客が一見して気づくようなことではない。「というのも、残念ながら、グラブバーやその他の美しくないものを備えたADA(Americans with Disabilities Act)ルームに入れられるという汚点があるからだ」とFreimanは言う。

障害者機会基金には他のホテルをオープンする計画はないが、FreimanはSchoolhouse Hotelがアクセシブルなおもてなしの“ショーケース”になることを望んでいる。「他の企業やブランドにも、小さな変化が大きな力になることを知ってもらいたい。そして、私たちよりも多くのリソースを持つブランドが、このコンセプトを再現してくれることを望んでいる」と、彼女は言う。

リソースに関して言えば、Marriott Internationalほど自由に使えるホテル業界はほとんどない。メリーランド州ベセスダにあるMarriottの本社で開催された 8 月中旬のメディア イベントで、CEOのTony Capuanoは、同社が最近、障害のある Bonvoyメンバーをマリオットのモデル ルームに招待し、フィードバックや提案を提供したと出席者に語った。「私たちはADA規則を再考しようとしていた。『最低限の法的要件を備えたADAルームを最低限確保するようにしよう』と言う代わりに、[障害のあるゲスト] が本当に何を望んでいるかを尋ねる」とCapuanoは言う。Capuanoが思い出した 1つの特定のハイライトは、目の不自由なBonvoyメンバーがホテルの部屋のサーモスタットに点字を追加することを提案したことであり、それは「実質的に費用がかからない」変更であると付け加えた。米国以外では、ドミニカ共和国、アンギラ、タイ、スリランカでプライベートなオールインクルーシブ プロパティを運営するAni Private Resortsが、2010年の創業以来、車椅子のアクセシビリティに注力してきた。

これは、Aniの創業者であるTim Reynolds自身が、2000年に大きな交通事故に遭った後、車椅子を使うようになったことが主な理由である。

買い取りベースでグループが予約するAni Resortsには、十分なスペースとオープンフロアプラン、車椅子に優しい通路とスロープ、プールリフトを備えた多くのプールを備えた宿泊施設がある。デフォルトでは完全にアクセスできないAniスペースは、スロープを追加するなどの変更を加えてアクセス可能にすることができる。「どうすればオーナーが簡単にリゾートに来て体験できるかを常に考えなければならないので、デザインは常に彼‘(Reynolds)の目を通して考えられる」と、Aniの最高マーケティング責任者であるHenny Frazerは言う。Aniのアクセシビリティの高さは、車いすを使用する人だけでなく、年配の家族の間でもブランドの人気を高めている。「私たちの顧客には、多世代の家族がたくさん滞在している。多くの場合、実際にはグループにお金を払っているが、もはやそれほど強くないかもしれない非常に寛大な祖父母が含まれる可能性がある。[非常にアクセスしやすい] 結果として、私たちはすべての年齢の人々にも非常に適している」とFrazerは言う。

Jamie Biesiada がこのレポートに貢献した。*この記事はトラベルウィークリーに掲載された。

(9/23 https://www.phocuswire.com/the-state-of-accessible-travel?utm_source=eNL&utm_medium=email&utm_campaign=Daily&oly_enc_id=9229H9640090J9N)

16. Q&A: アマデウス航空流通の変化を語る

航空会社の販売状況は、長い間、見直しが必要であった。古い技術が業界の足かせとなり、今日のオンライン世界における消費者への販売活動を妨げてきた。

クラウド技術は、ここ数カ月で世界的な流通大手がこぞって大規模なクラウド移行を発表していることから、前進する方法とみなされている。SabreはGoogleと提携し、TravelportはAmazon Web Servicesとの提携を発表している。

一方、Amadeusは2021年2月にMicrosoftとの提携を発表し、同社のサービスをクラウドに移行することを発表した(このプロセスには3年から5年かかると推定されている)。

Amadeus Altitude 22のイベント中に行われたPhocusWireとのQ&Aで、同社の旅行部門社長であるDecius Valmorbidaは、Microsoftとの提携の位置づけと、Amadeusが古い取引ベースの顧客対応を捨て、新しい旅行者ベースのアプローチを採用していることについて述べている。

Q: Amadeusはコアの強化と航空会社ポートフォリオの完全な再構築について話しているが、これは何を意味するのか?

すべては旅行者からの 2つの非常にシンプルなリクエストから始まる。彼らは(フライトを)より持続可能なものにしたい、そしてカスタマーエクスペリエンスをより良いものにしたいと望んでいる。これをもう少し分析すると・・・航空産業がどのように構築されてきたかの基礎に触れることができる。

航空業界をより持続可能なものにするには、エンジン、燃料経路、インフラ全体など、すべてを見直す必要がある。そして、どうすればより良い顧客体験をデザインできるのか。何十年も前のプロセスを21世紀のものにするには、旅行者が何層もの人々やデスク、協力的な組織を通してではなく、携帯電話を通してパワーとコントロールを与えられるようにする必要がある。これが、私たちが今いる場所であり、旅なのだ。

Q: 航空会社のポートフォリオを再構築するには、何をしなければならないか?

これまで、すべてのプロセス、すべてのシステムは、トランザクションに基づいていた。旅行者は飛行機に乗って、カウンターにやってきて、あたかもその航空会社で初めて旅行するようなもので、買い物をするたびに、違うプロセスになってしまう。

私たちはここで動く。あなたは航空会社の顧客であり、長年の顧客である。私はあなたについてどのような情報を持っていて、どのように旅全体を通してあなたを管理すればよいのか?乗り継ぎがあるのか、タクシーで40分のところから来たのか、それともラウンジで5時間過ごしたのか・・・おそらく気分はまったく違うはずである。それをどうやって察知するのか?なぜなら、まず旅行者として認識し、次にその瞬間までにどんな旅をしてきたかを認識するためのプロセスが整っていないからである。業界の基本であるPNR(予約、取引)からオーダー(注文)へと移行しているわけだが、これは他の小売業と非常によく似ている。これは、他の小売企業と非常によく似たものだ。これは非常に異なる考え方で、結局は旅行者中心であり、取引中心ではない。

Q: これを実現するために、システムやコア技術に何をしなければならないのか?

いろいろある。一番は、コアテクノロジーをいかにしてリアルタイムにするかということ。あるプロセスはリアルタイム、あるプロセスはバッチというように、互いに会話するシステムから移行している。そして、これらのサービスはミリ秒単位で反応する必要がある。なぜなら、ある瞬間に誰かが私にリクエストを出すからだ。つまり、これは大規模なアーキテクチャーの変更なのである。私たちはMicrosoftと共同で、クラウドへの移行と、SaaSであるアプリケーションと技術アーキテクチャのクラウド対応を行っている。クラウドへの移行は、自分のストレージルームで稼働していたボックスを「他の人のストレージルームにも置いてみよう」というだけではない。オンデマンドで、リアルタイムで、オープンで、俊敏に動作するシステムのためのアプリケーションを研究すること、それがクラウド実現であり、私たちがMicrosoftとともに歩んでいる道なのである。私たちAmadeusも、お客様のためにアプリケーションをどのように構築するか、そのコントロールの一部を放棄する必要がある。つまり、どのような変更であっても、それが稼働し、近隣のシステムで問題が発生しないことを保証するために、私たちがそれを行っている。では、同じセキュリティ、安定性、パフォーマンスを提供しながら、すべての航空会社がシステムに変更を加えられるようにするには、どうすればよいのか。クラウドが可能にするのは、まったく新しい運用方法なのだ。クラウドを利用することで、環境を仮想化し、誰もが自分だけのサンドボックスで遊ぶことができるようになる。また、航空会社にとっても、さまざまなシステムを統合することで、より迅速な対応が可能になる。

3つ目の変化は、データベースとプロセスに関するものである。PNRからオーダーまでのプロセスやデータベースを変更する必要があるということは、システムにおいては、本質的にシステムの基礎を変えることになる。データベースの構成を変えた瞬間、プロセスを変えた瞬間、本質的にシステムをゼロから作り直すことになる。では、これはAmadeusにとってどれほどの意味を持つのか?基本的に、私たちは将来の新しい航空会社向け販売システムを一から書き直している。今あるコンポーネントや経験を活かして可能な限り高速化するつもりであるが、実際には全く新しいシステムになる予定ですある。

Q: 小売、敏捷性、簡素化など、同じようなテーマが引き続き出てきている。何が本当に変わったのか。なぜ、同じような

     ことが言われるのか。

特にシステム面では、同じアーキテクチャを共有しない航空会社のグループがあった。そのため、どのブランドのどのウェブサイトでも、提供者が異なり、顧客体験や顧客対応へのアプローチも異なるという状況が生まれた。このように、異なるブランドを説得してひとつのプラットフォームに統合するという、新しい設計のポイントからスタートするだけでも、すでに大きなチャレンジとなっているのである。では、何が変わったのか。まず、システムやさまざまな異種アプリケーションを収束させ、全員が同じものを共有するだけでは十分ではない。みんなで共有するというだけではダメだ。なぜ、みんな同じにしなかったのか。それは、タイムトゥマーケットの問題が発生することを恐れたからである。現在、6社、7社、8社、9社、10社の航空会社が同じシステムを求めているが、変更を行うためには、変更の順番を待つことになり、柔軟性が失われる。では、全員を同じシステム・プラットフォームに移行させながら、そのシステム・プラットフォームで個別に迅速な変更ができるようにするには、どうすればよいのか。それは、航空会社がそれを可能にするような形でベンダーがプラットフォームを再設計している場合にのみ可能である。

Q: 航空会社は以前より準備ができているのか?

彼らはそれに飢えているのだと思う。お客様が求めているからというだけでなく、航空会社のミッションに共感してくれる人たちがいるという、もの凄い内的プレッシャーがかかっているからである。どのようにして社員を呼び戻すか、場合によっては、それまで旅行業界に属していなかった社員を呼び戻すか。自分たちがやっている仕事に誇りを持つことが必要なので。

2つ目は、もしまたパンデミックが起きるとしたら、私はそのような人たちに未来を提供できるのか?そして3つ目は、【より少ない人数でより多くのことをこなすという労働問題を解決する必要がある】ということである。

[社内外を問わず)誰もが変革を期待している。また、自分自身を鏡のように見つめ、なぜか成長が覆い隠していた構造的な問題を解決しよう、と言っている。

Q: とはいえ、もうかなり成長期に戻っているわけで、それがどう立ちはだかるのか。

再び成長モードに入ったといっても、それは多くの人にとって2019年の時点に戻るということであるが、みんな少ないリソースでやっている。古き良き時代が戻ってきたからデジタル化は起こらないという考え方は、同じ量のリソースを持っていないのだから無理な話である。そして、この危機を経験したすべての役員室、すべての経営陣が、「もしまた業界に大きな混乱が起きたらどうしよう」と言っている。私たちは、以前よりもっと弾力的になる必要がある。・・・成長の中断は起こり得ることであり、私たちはもっとうまく対処する必要がある。

Q: 航空会社のトップからは、他にどのような声が聞かれるか?

まず、投資家に対して、大規模な技術投資とオーバーホールが必要であることをどのように説明し、リターンを約束できるかということである。突然、何億ドルもかかるこのプログラムに着手するわけであるが、他にも資金を投入しなければならない緊急のニーズがたくさんある中で、どうやってそのことを説明するのか。航空機の更新や持続可能な航空燃料への投資など、市場にはたくさんの資本需要がある。また、金利の上昇に伴い資本はより高価になるため、プロジェクトにはより良いリターンが求められている。私たちは、4、5年先にその恩恵にあずかることができるような、資金を先行させた大規模なプログラムに慣れている。そのような時代は終わった。そして、6ヵ月後に投資家に見せられるような、具体的な結果を出すことができるのか?そうすれば、投資家は「もう少し資金を用意する」と言うだろうか?

Q: 2年後、この業界はどのような話題で盛り上がっているか。

私たちは、業界が抱える障害についてではなく、私たちが行った投資やクライアントのために行ったエキサイティングなことの具体例について話しているだろう。今日でも、カンファレンス全体が、私たちが顧客の望むことを実現するのを阻むあらゆる障害に捧げられているが、顧客は「あなたは私のために何をしてくれるの?」と言っている。2年後には、2年前の投資のおかげで、A、B、Cのようなサービスを提供できるようになったと言えるようにしたいものだ。

*このイベントへの記者の参加は、Amadesuの支援によるもの。

(9/23 https://www.phocuswire.com/qa-amadeus-airline-distribution-overdue-overhaul )

17. 9月19日の週の資金調達記事

  • ポーランド新興企業 TrovaTrip

ポートランドを拠点とする旅行計画と予約のスタートアップTrovaTripは、より多くのクリエイターをプラットフォームに呼び込むために1,500万ドルの資金を調達した。MadronaはシリーズAラウンドをリードし、PSL Ventures、Oregon Venture Fund、Elevate Capital、Portland Seedファンドが参加した。2017 年に設立された TrovaTripは、PhocusWireの2022年ホット25スタートアップの1 つであり、Instagramインフルエンサーなどのクリエイターがコミュニティとのグループ旅行体験を計画、販売、ホストできるようにする。“ホスト”は、人々が旅行したい場所や予算などの市場データをコミュニティから収集し、それらの洞察を使用して認定ツアー オペレーターが企画する旅程を選択します。TrovaTripプラットフォームにより、ホストは旅行の価格を設定し、旅行のスポットを販売し、予約を管理し、体験を売り込むことができます。このスタートアップは、パタゴニアでのハイキングやバリでのヨガの練習など、49か国で500以上のユニークな体験を提供している。この投資により、同社はより多くのクリエイターとそのコミュニティへのアクセスを拡大し、プラットフォームを強化する予定である。TrovaTripの共同設立者兼CEOのNick Poggiは、「現在までに15,000人以上の旅行者が予約しており、私たちのホストされた体験は顧客の共感を呼んでいるが、コミュニティを成長させ続けているための可能なことのほんの表面をなぞっただけである」と述べている。TrovaTripは、2021 年にパンデミックを通じて予約を10倍に増やして1,500万ドルに増やし、2022年まで成長を続けていると述べている。Poggiは、この牽引力は「私たちの回復力のあるチームと革新的なモデルの証であり、クリエイターに経験の共有を通じて収入を生み出すための非常に本物で再現可能な手段を提供する」と述べている。2019年8月、 TrovaTripはOrbitz Worldwideの元CEOでUberの元COOであるBarney Harford や、Vacasaの創設者であるEric Breonなどから500万ドルを調達した。現在までに、2,000万ドルを調達している。

(9/20 https://www.phocuswire.com/group-travel-planning-startup-trovatrip-lands-15-million-to-expand-its-creator-network?utm_source=eNL&utm_medium=email&utm_campaign=Daily&oly_enc_id=9229H9640090J9N )

 

  • DMO支援の Zartico

ユタ州に拠点を置き、旅行先管理組織のデータ駆動型意思決定を支援するZarticoが、シリーズA資金として2,000万ドルを調達した。このラウンドは、Arthur Venturesが主導し、Peterson Partnersが参加した。2020年3月に設立されたZarticoは、総額2450万ドルを調達し、Visit North Carolina、Travel Alaska、Greater Miami Convention and Visitors Bureauなど、180以上の顧客を抱えているという。「訪問者経済(visitor economy)は世界のGDPの10%に貢献しているにもかかわらず、ビッグデータと分析を取り入れるのが最後の1つで、代わりにほとんど瞬時に古くなる四半期や年の報告書に頼っている。豊富なデータセットを重ね合わせて分析することで、世界で最も人気のある観光地に、その観光客がどこから来て、どの観光スポットに最も興味を示しているかという洞察を提供し、より良いマーケティングと、さらに重要なこととして、その観光客の経済をより効果的に管理できるようにする」と、ZarticoのCEO、Sarah Lehmanは言う。Zarticoは、訪問者の地理的位置、消費、イベント参加に関する匿名化されたデータを取得し、公開データ、ソーシャルプラットフォームやCRMシステムなどの情報源からのデータと組み合わせて分析する。同社は、今回の資金調達により、エンジニアリングおよび製品チームの拡大、機能およびデータセットの拡大、空港やスポーツ会場などの新市場の追加を行う予定。Arthur Venturesのジェネラル・パートナーで、Zarticoの新役員であるRyan Kruezingaは、「スマート・デスティネーションは180億ドル規模の市場であり、多様な訪問者経済に関する最も詳細で実用的なデータを提供できる企業は、必ずこの大きな機会を捉えることができるだろう。Zarticoは、業界で最も高度な分析を行うだけでなく、全国の観光地から信頼を得るための専門知識を備えているため、これを達成するのに有利な立場にある」と語っている。

(9/21 https://www.phocuswire.com/zartico-raises-20m-help-destinations-make-sense-visitor-data?utm_source=eNL&utm_medium=email&utm_campaign=Daily&oly_enc_id=9229H9640090J9N )

 

  • 日本決済テック新興企業 TakeMe、レストラン予約サービス拡大

東京を拠点とする国境を越えた決済の新興企業であるTakeMeは、日本が国際観光に門戸を開く中、180万ドルの資金を調達した。このラウンドは、台湾を拠点とするNew Economy Venturesと個人投資家が主導した。

TakeMeは2015年に設立され、外国人観光客と日本のレストランの間でレストラン予約サービスを提供している。Klook、KKday、Meituan、Fliggy、Ctrip、Tripadvisorなどのオンライン旅行代理店やトラフィック プラットフォームと接続することで、TakeMeは何百万人もの外国人観光客と日本中の400を超えるレストランを結びつけていると述べている。

「COVID-19が世界を襲って以来、TakeMeも浮き沈みを経験してきた。ありがたいことに、私たちは生き残った。そして、[すべての]日本と共に、私たちは再び世界中の訪問者を歓迎する準備ができている」と、同社の東南アジア責任者であるOry Rusliは言う。

2019年、TakeMeは、WeChat Pay、Alipay、PayPay、LINE Pay、メルペイ、GrabPay など、世界中の100以上の決済ブランドを1つのQRコードに集約するTakeMe Payを開始した。同社によると、TakeMe Payにより、日本の10,000 を超える加盟店がグローバルなモバイル決済方法を受け入れることが可能になり、海外の顧客を引き付けるのに役立っている。COVID-19パンデミックの間、TakeMeは非接触型注文をサポートするレストラン注文管理システムであるTakeMe Orderを立ち上げた。同社によると、TakeMe Orderは50以上の業種で導入されている。以前はJapan Foodieとして知られていたTakeMeは、中国で育ち、日本で18年間過ごし、米国のスタンフォード大学でMBAを取得したLu Dongによって設立された。New Economy Venturesのマネージング パートナーであるEthan Tsaiは、このベンチャー キャピタル会社は「国境を越えた機会を活用し、アジアで高成長ビジネスを生み出すことができる経験豊富な起業家」に投資していると述べている。Tsai(蔡)は、Dongが中国でいくつかの電子商取引会社を設立して以来、10年以上にわたってDongを知っていると言う。Tsaiは、TakeMeは日本の加盟店と世界中のトラフィック プラットフォームとの間の架け橋となる独自の立場にあると述べている。

「TakeMeのサービスは、日本のマーチャントと外国人観光客の両方にとって価値があり、不可欠なものであると確信している。TakeMe の日本と海外での成長をサポートできることを楽しみにしている」とTsaiは言う。

日本のホスピタリティ プロップテック スタートアップWayfarerは、「ホテルのアマゾン ウェブ サービス」になるという使命に向けて、4月に100万ドルを調達した。

(9/22 https://www.phocuswire.com/takeme-lands-funds-to-expand-restaurant-reservation-service-ravelers-to-japan?utm_source=eNL&utm_medium=email&utm_campaign=Daily&oly_enc_id=9229H9640090J9N )

 

  • サウジ ソブリンファンド、Almosaferに投資

サウジアラビアのソブリン ウェルス ファンドであるパブリック インベストメント ファンドは、シーラ グループ ホールディングと拘束力のない契約を結び、旅行部門Almosaferの37億5,000万リヤル (10億ドル) の株式を取得した。

PIFはAlmosaferの資本の30%を保有することを目指している、とSeera Groupは証券取引所への提出書類で述べた。この取引の一環として、Seeraの目的地管理子会社であるDiscover Saudiと、メッカ巡礼とウムラを運営するMawasim は、Almosaferの傘下に入る。これは、Almosaferが旅行の4つの分野 (消費者向けリテール、企業/ビジネス、宗教旅行、目的地管理) をカバーすることを意味する。提案された取引は、グループの事業を強化し、株主の長期的な価値を高めるために、2017年に発表されたSeeraの先駆的な変革計画における戦略的マイルストーンであるとこのグループは述べた。Almosaferは、資本注入を利用して観光事業を拡大し、王国の主要な旅行代理店としての地位を強化することを目指している。

Seera Groupは、国内、インバウンド、アウトバウンドのすべてのセクターで回復が見られたため、2022年第2四半期は好調であると報告した。2022年第2四半期 (4月から6月) の総予約額 (GBV) は25億SAR (9億2,300万米ドル) に上昇し、2021 年第 2 四半期の12億SAR と比較して108%増加した。

2022年の最初の6か月間に、Seeraは41億SAR (11億米ドル) のGBVを達成した。これは、2021年の同時期の20億SARと比較して105%の増加である。

その旅行事業であるAlmosaferは、2022年第2四半期のGBVが89%成長して 17億SARとなり、2022年第2四半期の9億SARから増加したことを報告した。2021年第2四半期の4億SARと比較して175%増となる。

2022年6月、Almosaferは史上最高レベルの消費者旅行予約を記録し、2019年6月のパンデミック前のレベルを27%超え、GBV は 5 億 SAR を超えました。Almosafer の消費者旅行セグメントは、2022 年末までに40億GBVのSARを達成する予定である。Mohammed bin Salman皇太子が議長を務める6,200億ドルのPIFは、2025年までに資産を約1兆ドルに増やすという目標を追求する中で、公開市場に深く参入している。*この記事はもともとWebInTravelに掲載された。

(9/23 https://www.phocuswire.com/saudi-arabia-pif-plans-1-billion-stake-in-almosafer?utm_source=eNL&utm_medium=email&utm_campaign=Daily&oly_enc_id=9229H9640090J9N )

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