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旅行流通(Travel Distribution = TD)に関する世界のニュース集
 
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2020年1月20日号 編集人コメント NEW

「アメニティ」という言葉が目立った。

「1.(TJ) シェアアメニティー増加」「2.(TJ)宿泊サイトもアメニティー強化」

「3.(TJ) 新興ガイドツアーに1.3億円」の3 つのニュースだ。1.のニュースでは、ゴルフやビーチなどのホストの会員権のシェアリングが開始すると予測。2.では、HotelByDayが、稼働率が40%と低く、余り使われていないホテルのアメニティ(スパ・プール・キャバナ、ジム・フィットネスルーム)を販売する。

3.の記事は、新興企業のDomioがアメニティーそのものを専門に販売する。ここでのアメニティーは、アパートのリビングルームにおける、ミレニアルやグループ旅行者向けにアピールするアメニティー(娯楽)が販売対象となる。E2E(エンドツーエンド)の様々な旅行パーツをシームレスに繋いで、トラベルジャーニーの全てのタッチポイントで、パーソナル旅行の提案をするわけなので、当然、アメニティー販売も強化されるというわけだ。

 

今週号では、年の変わり目にあたるのか、2020年のトラベルの予想や期待の記事が多かった。「1.(TJ) シェアアメニティー増加」、「6. 2020年の旅行マーケティング進化」、「11. 2020年、エアビーの年」、「14. 2020年の空港」がそれらだ。いずれの記事も、トラベルテックのイノベーションの進化や進展に加え、新ビジネスモデルの誕生を予測している。旅行は、右肩上がりの持続的成長が約束されている数少ない産業の一つであるので、どの記事を読んでも将来の明るい展望と新たなイノベーションに期待をかけている。特に世界の人口の半分以上が集中するAPAC市場の期待は大きい。

​2019年12月23日号 編集人コメント

Phocuswright Conference(PC19)がFt。 Lauderdale / Hollywood, Floridaで11月18日~20日の間に開催された。世界の旅行流通のビジネスと関連テクノロジーや金融関係者が1,800人ほど集まった。イベントの登壇者のスピーチは、PhocusWireのサイトでVideoを閲覧できる(https://bit.ly/2Rd0uVM)。

今週号では、イノベーションコンテストに出場した37社を「10. 2019フォーカスライト会議 イノベーションコンテスト」に掲載した。(日本のBespokeも挑戦した)「5. ホットな新興企業25社」と合わせて各社を見てみれば、旅行業界のイノベーションの方向が少しは分かるもしれない。

 

PC19にコンテストにピッチした37社を良く理解できていないにも拘らず、分かった様なことを書いてはいけないが・・・大胆に挑戦者37社の類型化を試みてみるならば、新たな商域として注目されている(代替宿泊施設を含む)タビナカ、システムの改良が遅れている法人旅行市場、新たなカンバセーション・マーケティングの分野のイノベーターが多かったと感じている。

 

「(TJ) 1. 旅行系スタートアップが躍進」の記事は、APACのスタータップに対する大きな投資が存在すると伝えている。APACのトラベルテックが急速に進化している。スーパーアプリも中国産だ。この記事は「米国は、アジアの成長を他人事と見くびってはいけない」と警鐘を鳴らしている。ファーウェイ(華為)と同じ状況が旅行産業でも起きている様だ。そして、テクノロジーよりも何よりも先に、ビジネスモデルのアイディア(創造性)が重要だと理解した。ことは簡単だ、全ての旅行の局面におけるペインポイントを無くして、E2Eの全ての旅程のパーツをシームレスに繋げれば良い。ただそれだけの話だが、さてそれのHow to ? の解が見出せない。

​2019年 12月9日号 編集人コメント 

2つのIATA NDC標準に関する記事「3.(TJ) NDC進展も課題山積み」、「16. 航空会社の3つのテクノロジートレンド」が有った。3.(TJ) の記事は、NDCは安定的に進展しているものの、乗り越えなければならないハードルがまだまだ存在すると述べている。その反対に16.の記事は、開発進展状況は計画通り順調だと述べている。後者は、IATAが主催した航空会社リテーリングシンポジウムに関する記事のため、多分にIATA寄りになっていると思われる。4.がより正確に実態を表しているのだろう。「技術的な問題よりも“人と金と政治”(people, money, politics)の問題が進展を阻んでいる」と言っている。NDC APIで接続して流通経費をできるだけ削減したい航空会社と、反対していたNDC に今では積極的に対応して、新たに登場したアグレゲータとの競争に勝利するためと、航空会社に“中抜き”させないための両方で頑張っているGDSとの、これからのせめぎわいが激しくなるだろう。

 

グロバールOTAの第3四半期決算で、EXPEが22%大幅減益となった「9. エクスペディア 3Q 減益」。その反対にBKNGは10%増益した「15. ブッキング3Q、増収増益達成」。どちらもnet incomeベースだ。EXPEの減益は、GoogleのSEOに関するアルゴリズム変更が影響しているという。BKNGは、このチャネル規模がそんなに大きくなく影響が軽微であったという。TRIPの3Qも減収減益となった「12. トリアド、トリップ・コムと中国合弁設立」。TripAdvisorブランドホテル収入が、Google自身のホテルプロダクト検索増加が原因で14%減少したのだ。Googleの旅行領域参入がますます本格化しているようだ。

11月7日、3社の株価は、EXPE▲27%、BKNG▲8%、TRIP▲22%、と値を下げた。市場は、オンライン旅行市場におけるOTAの今後の競争力維持を懸念しているのだろうか。OTAは、サプライヤー直販拡大はもとより、Airbnbなどの新たな販売モデルの台頭やGoogleなどのグローバルプラットフォーマーとの競争激化に直面している。

海外事情 NEW   2020年1月20日号
  1. (TJ) シェアアメニティー増加へ

  2. (TJ) 宿泊サイトもアメニティー強化

  3. (TJ) 新興ガイドツアーに1.3億円

  4. (TJ) キュナードが寄港地観光強化

  5. (TJ) アメックスGBTが増

  6. 2020年の旅行マーケティング進化

  7. エアビー、ホテルに影響

  8. アマゾンの旅行販売

  9. ビーチー、100万ドル調達

  10. トラベルファン、700万ドル調達

  11. 2020年、エアビーの年

  12. ガイデッドウオーク、100万ユーロ調達

  13. バカサ、リゾートロッジングカンパニー買収

  14. 2020年の空港

海外事情 2019年12月23日号
海外事情  2019年12月 9日号
  1. (TJ)  旅行系スタートアップが躍進

  2. (TJ)  レビュー回答で成約率上昇

  3. (TJ)  次のマーケティングは音声

  4. (TJ)  ブロックチェーン航空券発行  

  5. ホットな新興企業25社 グーグル、

  6. マップ利用者に言語サービス開始

  7. eドリームズ予約増

  8. エアビー、エクスペリエンス強化

  9. ディジタル旅行企業の収入推移

  10. 2019フォーカスライト会議 イノベーションコンテスト

  11. サーコの次世代旅行プラットフォーム

  12. グーグルのタビナカ

  1. (TJ) カヤック、法人旅行に参入

  2. (TJ) フェアーハーバー驚異的成長

  3. (TJ) NDC進展も課題山積み

  4. (TJ) ハーンエアが新会社

5. メイクマイトリップ第2四半期決算増収

6. トリバゴCEO交代

7. ウーバー 3Q 依然損失計上継続

8.アビエーション、サイバーセキュリティーとクラウド最優先

9. エクスペディア 3Q 減益

10. アマデウス、2019年上半期増収

11.エアビー、安全確保のために全ホームを検証

12. トリアド、トリップ・コムと中国合弁設立

13. デスペガー 3Q、EBITDA利益復帰

14. 英コックス&キング、売却先模索

15. ブッキング3Q、増収増益達成

16. 航空会社の3つのテクノロジートレンド

17, カーニバル、決済オプション拡大

18. ホテルベッズ、従業員5%カット

19. トリップ・コム 3Q、増収増益達成

20. スカイスキャナー、航空便予約開始

21. ホッパー、GDXトラベル買収

22. リファンドイットのデジタルVATリファンド

 
旅行流通に関する世界の
ニュース集

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記事の一部は、トラベルジャーナル誌(TJ)の隔週コラム「FROM THE WORLD/海外事情」に掲載しています。このサイトには、TJのコラムに掲載された記事以外の記事を、TJ発行日の3日遅れで掲載しています。

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